ふぐ おいしい

下関ふぐといえば刺身です。

他の魚より圧倒的に繊維質が多い身を、極限まで薄く切ることで、何とも言えない心地よい歯ごたえの刺身となります。

ぷりぷりの食感と噛めば噛むほど広がる深みのある味は、まさに下関ふぐならではです。

また、刺身の醍醐味といえば、お皿にキレイに並べた身を、お箸でがばっと豪快にすくいとることでもあります。

刺身数枚で小ネギをくるみ、特製のもみじおろしポン酢に絡ませてお召し上がりください。

そして肌寒くなる時期には欠かせないふぐちりのふぐの身は、噛むと心地よい弾力のあとにほろっと身が崩れ、口の中にふぐの深い旨味がじわじわと広がります。

食べ尽くしセットのふぐちりは骨付きのあら200gと、切り身ぶつ切り200gが入ったボリューム満点の内容量です。

身の塊である切り身ぶつ切りでふぐの心地よい食感と旨味を堪能したあとは、あらの骨のエキスが鍋いっぱいに広がった鍋で、とらふぐの旨味がたっぷりしみ込んだ滋味深い雑炊を家族で楽しむこともできます。